希望が見えない小学校教員です。

見えないなら自分が光るしかない。

希望が見えてきた?

昨日は最悪でした

教室に子どもが5人(情緒が大変なフルメンバー)

担任(私)+支援の先生2人(午前中のみ)

が教室に揃い、まぁ荒れ放題でした

5人それぞれが叫ぶ、大声を出す、

悪態をつく、

下級生を誘い出して離脱する、

気に入らなければ机や椅子を投げる。

物を投げる、壊す、

用意した教材はビリビリに破られる。

 

気力が続いたのは、登校から1時間目まで。あとは心を殺して、時間が過ぎるのを待ちました...。

とどめは、迎えにきた保護者からの「ビシバシお願いします!」(先生、舐められてますよ)

 

もう無理ですよ。

ポジティブな言い換え、スモールステップで小さいことからの成功体験の積み重ね、わかってます。厳しく諭す、分かります。

でも、これをし続けるには自分の心に余裕がなければ無理です。

支援の先生に入っていただくのは大変ありがたい、けどそれだけ刺激も増えるのです。改善するにはこの子どもたちを物理的に離すしかない。

 

放課後、私の支援会議が行われました。

初めは「同じ教室にもう一人教諭を増やす」という方向性だったのですが、

刺激が増える点で私がモゴモゴしたところ、校長の鶴の一声

「教室別にしろ。〇〇先生からあと朝から帰りまで見てもらうしかない。教室が落ち着くまで。」

と。

 

私の力量不足を認めてくれてありがとぉーーー!!!

 

1学期終了まで、担外の先生から場所も離して入っていただけることになりました!

ほんとにずっと訴え続けて良かったです。

 

「たかが5人、見られないのか」

と批判の声も承知です。

 

でもあの子たちに適切な支援をするには、それしかないと思っています。

「落ち着いた環境で、学習する」

この経験の積み重ねがまずは大事。

一人一人をちゃんと見てあげれば、学習に向かえる力はあるから。

 

まずは本当に良かった!

今日は放課後、空き教室を整えます。

保護者への説明ののち、実践の予定。

 

助けてくれる管理職で良かった...。